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なるべく負担のないシフト作り

病院での看護師は、24時間年中無休で業務があります。
そのため、看護師の勤務シフトを作成するときにどうしても問題になることがあります。
それは、様々な業務や担当、看護師ごとの勤務形態も異なるため、勤務バランスを考えなくてはならないということです。
特に夜勤と休日の出勤に関しては、看護師への肉体的、精神的な負担が出やすいため皆で等しく分けあいたいものです。

ところが、育児や介護などでそのような勤務を行えない看護師がいます。
その一方で、夜勤や休日出勤は給料に手当が加算されるので、あえて偏ったシフトを希望する看護師がいます。
そのような看護師がそれぞれいれば、偏ったシフトになっても問題ないように見えます。
しかし、特定の看護師だけに夜勤や休日出勤を容認するシフトは、長い目で見れば看護師の健康問題になりかねません。
また、行政機関が定期的に看護師の勤務状態を調べにきます。
そして、このようなシフトで運営していると行政機関から改善するように指導されます。

こうしたシフトの問題を解決する方法はいくつか考えられます。
1つめは、シフト表作成時に各看護師に一定のルールを決め、夜勤や休日勤務の回数に制限を設けることです。
2つめは、夜勤や休日出勤の人数を増員し業務負担を軽減することです。
3つめは、複数の病棟がある場合病棟間の業務負担を、スマホのシフト管理アプリなどでリアルタイムに共有・把握し、夜勤や休日勤務に関しては他の病棟へ移ることを可能にするシフトを作ることです。
他にも、看護補助者など看護師以外のスタッフを活用して業務負担を分散することも考えられます。
このような工夫を行うことで、個々の看護師にかかる負担を軽減し、より効率的で質の良い医療を提供することができるでしょう。